ついついお子さんをかばっていませんか?
2021年04月05日
保護者さまとご面談させていただくとき、わりと歯に衣着せぬ感じでお子さんのちょっとした失敗なんかをお話するんですが、(宿題忘れたとかテキスト忘れたとかそんなんです)そういうときに時々「あ、それはこんなことがあって。。。」とか「それは多分本人としてはそんなつもりなくて・・・」とお話しくださるお父さんお母さんがいらっしゃいます。
懇談でそう言ったお話を差し上げるときは、「こういうところが見られましたので、おうちでも気をつけてあげてくださいね」とか、まぁそんな感じです。半分はお節介みたいなもんですが、もちろんもう半分は「それがこうなったらもっと成績が伸びるのに」という気持ちがあってのことです。やっぱり点数を伸ばすのにより良い方法があるならそうしたいわけです。
多分・・・自分の子どもを良くない風に言われる事でついかばってしまうと思うのですが、そういうときに「もうちょっと手を離していただいてもいいんだけどな」と思います。もったいないですよね。でも意外に多いです。
学校生活や塾においては、お子さんをかばってもあまりいいことはないかなと思うんですよね。せっかく無防備にダメージを受けてもそこそこ不安のない環境だと思うので、多少なりと傷つくことを恐れず突き放していただいた方がいいのにな、と思います。