一週間の過ごし方(中級編)
2022年05月21日
1週間のスケジュールを考える時に、暗記テストや宿題といった「期日が決まっているもの」をどうこなすかが大切になってきます。
まずは何曜日の何時から何時はどの科目をどこでやるか、決めましょう。曜日時間はもちろん、場所まで決めるのがポイントです。塾の自習室なんかは最適ですね。(初級者編)
今回は中級者編の過ごし方です。
慣れてくると、いつ宿題に取りかかったらいいかなど自分で判断出来ます。授業で宿題を言われたときに、「あ、これなら1日あればできるな」とか「これはちょっとかかりそうだな」などです。こうなったら初級編は卒業です。
さらにステップアップするためには、暗記系を最初にやりましょう。
特に英語や社会を想像していただくとわかり易いですが、
・前回範囲の全マルを早く終わらせる
・次回に向けての暗記を最初に8~9割方やる
・暗記した知識を利用して宿題や学校のワークをやる(覚えてるから超絶やりやすい)
・テスト前に残りの1~2割を覚える(すこしだけだから前日と当日確認で十分)
という流れです。
しかも、暗記→宿題の順にやると、調べたりする手間を省けて早くできるわ、覚えたことを宿題で練習して強化できるわ、そして何より心の平安が訪れるわでいいことだらけです。
数学で言うと、計算や公式系をさっさと練習して応用に時間を割く感じですね。高校生でたまに見かけますが、「公式覚えて代入するだけですよね?ね?そうですよね?」といってテスト前に公式覚えるタイプの子。まぁできませんよね。自分がいちばんよく知っているでしょう。公式覚えて代入するだけでできる問題なんてでねーんだわ。
というわけで、勉強システム改革、ぜひ。