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学年を上がるごとに暗記が増えていく

毎年、この時期の高校1年生に言う話ですが、

 

 

 

「高校の勉強は8割が暗記だぞ!?」

 

 

 

多少オーバーかもしれませんが、少なくとも分量からしたらそれに近いのではないでしょうか。体感なら9割ですけど。中学で必要な英単語が1200くらい、高校になったら3000(上位校ならもっとおおいのでは?)。これ、英単語だけのはなしなので、文法事項はもちろん、社会やら理科やら言い出したらとんでもない量の暗記をさせられるわけです。思考力も必要ですが、暗記してすぐ取り出せる知識があってこその思考でしょうね。

 

 

※余談ですが、かつて「親単」と呼ばれたくそみたいな単語帳が某高校で使われていました。なんと7000語(確か)。ほぼ辞書。japanに意味が2つあるとかね。そこで知ったわさ。

 

 

 

閑話休題。

 

 

僕自身は、高校に入ってから暗記でめちゃくちゃ苦しみました。今でもそうですが、暗記がとても苦手です。なんでみんなそんなに覚えられるのか不思議で仕方ない。泣きながら暗記テストの勉強をしていました。今の子たちにはそんな思いはして欲しくない。そう思って、時間のある中学の内に暗記テストで鍛えています。

 

 

 

開智塾の中学英語は必ず本文の暗記テストをやっています。ちょっと大変な量だと思います。でも、しつこく暗記を3年間やり続け、追試も入試直前までやり続けます。それもひとえに、高校に入ってから苦労して欲しくないからに他なりません。

 

 

 

何が言いたいかというと、高校生のみなさん。テスト勉強にはやはり暗記が必要です。中学の時の暗記を思い出してやってください。若いとき(?)から鍛えているので、かなり暗記には強いはずです。それだけでも十分なアドバンテージです。日頃地道に覚え続ける事が、高校の勉強の重要な1つです。(全てではない)

 

 

 

 


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