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学力の二極化

同業者の方とお話ししていてもよく出てくる話なんですが、岐阜に限らず全国的な傾向として学力が二極化しています。

 

 

下のグラフは、ある中学校の2年生の実力テストです。

 

 

数学の得点分布

 

正規分布(いわゆる中央をピークにした山形)ではなく、上位層と下位層ではっきり分かれています。

とはいえ数学は「どうしたって計算問題も出来ない層」というのが昔から一定数いますので、図の見立てとしては「中盤層がいなくなって上位か下位かに散った」と見るのが妥当だと思います。

 

 

英語の得点分布

 

英語はさらに壊滅的で、正規分布どころか最頻値が20点台です。

 

時期的には2年生の10月での実力テストなので、三単現、現在進行形、過去形、未来形、不定詞くらいの所です。このあとに比較、受動態、関係代名詞・・・と出てくるその前です。

 

 

将来日本が心配になりますね・・・

 

 

と、大きなことは政治家にお任せするとして、開智塾ではいずれにせよ「ふたこぶの上のこぶ」を対象とした塾でやっていくので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

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