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教科書を持っていない

中学生以下は、ほとんどの子が手元に教科書を持っていません。

 

本の教科書類は、全て学校に置きっぱなしにしてもOKです。

学校によって多少温度差はあるものの、少なくとも「必ず持って帰りなさい」という学校はないようです。

 

で、各務原市内の学校の子に聞いたのですが、

 

・iPadで英語と数学だけ見られる

・それ以外の科目や教科書は「(特に5科目は)極力持って帰った方がいいね、でも重いなら学校に置いておいてもいいよ」

 

というのが主流のようです。

 

さて、それでは当然「教科書の範囲を勉強する」ときに困るのですが、「授業の時に忘れないからいい」方が優先されるようです。そういえば、最近授業が始まってから「自習室(やロッカー)に置いてきたテキスト取ってきていいですか?」って平気で席を立つ子が増えました。特定の子ですが、学校の様子がこうなんだろうなというのは容易に想像がつきます。

 

 

とりあえず、教科書の必要なページを写真に撮って持って帰ってくるくらいの工夫はしましょう。せっかくタブレットを持っているわけだし。

 

ちなみに、教科書準拠のテキストを宿題煮出すと、教科書に載っていない単語を書いてくる子がいます。

 

例えば「訪問する」でvisitを書けばいい所に、call onと書いてきて、なんじゃこりゃ?って感じです。間違っちゃいないんですが、教科書に出てきている一番基本的な表現を書いてこなかったりします。

 

英語の教科書はタブレットで見られるんだから見ればいい話なんですが、教科書を開いてページをめくって調べるのが面倒だから検索でひっかかったものを書いた方が楽ということだそうです。点数がいまいちの子はたいていこんな感じです。

 

なんというか。

 

教科書もタブレットも考え得る最悪の組み合わせで使われているなという気がしないでもないです。

 

 

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