350点だった子の話
2026年02月25日
この記事の後半に登場する子(Fさんとします)についてです。
ついに社会100点!ついに460点! | 開智塾丨各務原・関・美濃・美濃加茂・富加の進学塾
入塾直前、350点。
決して悪くありません。でも上位でもありません。
・・・いや、中1の最初としてはイマイチかも。ゴメンFさん。
今回、460点。1年生後期期末テスト。
すごいですね!!
で終わらせたくないのです。
この子、最初から特別に優秀だったわけではありません。
むしろ、よくいる「どこか甘い」タイプでした。
分からないところがあってもそのままだったり、覚えるべきことを覚えてなかったり。
でもこれって、いわゆる「勉強の仕方が分かってない」パターンですよね。シンプルに知らなかったと言えます。「あ、聞いていいんですか?」って言ってました笑
それからは、分からないことは聞きに来る。そして素直。前向き。これは本当に大事。
で、点数が上がって喜んでたんですが、今日改めて深刻な顔でこんな相談があったんです。
「テスト前になると、現実逃避しちゃうんです。気が抜けちゃうというか…」
これ、分かりますよね。
やることは一通り終わった。とりあえず、よし頑張った。そこで一回、ほっとする。
悪いことではありません。
でも、そこで止まるなんて、とてももったいないですよね。そりゃそうです。本番前に達成感で止まっちゃうなんて。
解消するために、こんなことを提案してみました。
「例えばワークとか、何日までに終わるって予定を立てるでしょ?で、2日前に終わったら気が抜けちゃった。これを、テスト直前になったら少しペースを調整して、テスト前日に終わるようにしてみたら?」
「あ、確かにそれなら気が抜けないですね!」
この方法は人によります。
普通なら、余裕を持って終わらせて、ラスト2日で怪しい所を潰すとか、暗記を回すとか、そう提案します。
でもFさんは違う。
Fさんには、Fさんの設計。
そして、もう一つ提案しました。
家に帰る動線です。
家に着く。
カバンを置く。
着替える。
少し横になる。
ちょっと休憩したら勉強しよっと。
~~3時間後~~
うわあああついモンスター10体刈ってしまったああああ(意訳)
ありますよね。わかるぞ超わかる。
だから言いました。
「学校帰りにそのまま塾に来たらどう?」
「え?・・・確かに・・・考えたことなかったです」
テキストはロッカーに置いておけばいいので、家に帰る前に、自習室に寄る。
「いいんですか!?でも疲れそう…」
疲れていいんです。気を抜くのは塾でもできます。休憩スペースもちゃんとあります。
でも、少なくとも3時間が無駄に消滅することはない。
ここなんです。
これ、まさに勉強が才能と勘違いされている所です。
勉強って、まじで生活習慣なんです。
頭がいい子しか460点が取れないわけじゃない。
460点取れるくらいの勉強量を生活の中にうまく、無理なく組みこむ。もちろんちょっとだけ前の自分よりは大変だけど、それはすぐ慣れます。
たったそれだけ。
350点と460点の差は110点ではありません。
生活の差です。
「うちの子は集中力がなくて」
と嘆くお父さんお母さん。
それ、違います。
集中できる環境を作っていないだけです。はっきり言います。家では無理です。
いかにして自習室で過ごす時間を増やすか。ここにかかっています。
勉強は努力じゃなくて習慣です!


