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英検の飛び級は必要ありません

タイトルの通りですが、結構な数の子が小学生の内から4級とか3級とかを受けようとします。

 

 

 

止めはしませんが、というか、はっきり言うと止めたい。

 

 

 

なんぼ何年も英会話教室通ってるからと言って、形容詞やbe動詞、不定詞、完了、、、な~んも分かってないうちから3級とか受けても仕方なくないですか?

 

 

5級 中1

4級 中2

3級 中3

 

ということは、つまり

 

 

5級 中1

三単現、一般動詞の過去形、助動詞、5W1Hを使った疑問文とその返答

 

4級 中2

be動詞の過去、不定詞動名詞、比較、受動態

 

3級 中3

現在完了、関係代名詞

 

 

あたりは分かってますよね?ってことです。代表的な文法だけでもこれだけあって、しかもそれ以前に日本語文法でも使われる「動詞・形容詞・名詞」などの言葉は当然分かっている必要があります。

 

 

 

もし、「そんなこと知らなくても通じる」というレベルで英語を考えているのならいいですが、まぁがんばって3級くらいまででしょう。英検3級に何の価値もないのはご存知の通りです。英検が価値を持つのは2級からです。文法知らないと絶対できないよ。

 

 

 

また、「あら!?うちの子、うかっちゃった!小5なのに4級!!」なんてことも結構あります。これが英検の7不思議の内の実に8割を占めるという(ちょっとなにをいってるか分かんない)謎ですが、解説します。

 

 

 

英検の合格点数って、だいたい7割程度と言われています。

 

 

 

例えば4級を例に取ると、「中2程度」とされていますが、全問題が中2の文法ではありません。中2文法を知らなくても半分以上取れちゃいます。そこに、まぐれ当たりがいくつかあれば合格点に乗っちゃうんです。

 

 

いいんですよ。それでも本人が「英語得意、英語好き!」って思ってどんどん勉強する原動力になってくれれば。でも、現状あまりにも「英語得意だから、教科書とか少々わからんくても大丈夫。海外行けば通じる!」っていう子が多すぎるんです。

 

 

 

 

大学入試を目指して勉強しているのか、United Statesのhotelでclerkとカンバセーションをエンジョイしちゃうのが目標なのかはっきり見定めてください。別物です。大学入試は完全に別物なんです。

 

 

 

そこを分かった上で、飛び級で受けさせたい方には、↓がお薦めです。

 

旺文社

小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル 改訂増補版

 

 

さすがの旺文社です。教科書を踏まえて「な~んもわかっちゃいない小学生にきちんと勉強させる(ただし超短期詰め込みでお願いします!)」な本です。ギリギリ家で親が教えられるくらいの構成ってのもまた心憎いです。

 

似たようなものを学書や学研あたりも出していますが、旺文社の方が扱いやすいと感じました。

 

 

あとは、これに合わせて単語ですね。「英検○級の単語」みたいなのがでていますから、そのあたりを。

 

 

 

結局「単語の暗記」をしていると言う、なんか矛盾した世界ですね笑

 

 

 

昭和生まれのお父さんお母さんにおまけしておきますと、「単語カード」みたいなのって今ほとんと使いません。ご経験あるとおもいますが、覚えづらくなかったですか?↓こういうの

 

 

 

普通に紙に書いて覚えるのが主流ですので、念のため。