学校の課題確認を進めています
2020年05月11日
さすがに毎日ヒマ(?)なのか、課題が出来ていませんという子には出会っていません。
中学生は塾のカコヨソ課題も出しています。こちらは提出にはしていませんが連休前に配って、すでにほとんどの子が終わってしまっているようです。学校があったときよりはかどる・・・ってことも、まぁあるでしょう。良いのか悪いのか。
新しく来てくれるようになった子には、なんだか仕組みがよく分からないままに進んでいるので申し訳ないですが、個別に話をしてみるとやはり目立つのが「答えを赤で書き込む」パターンですね。まじめにやっているけど伸び悩む子はこのパターンが非常に多い気がします。
答えを赤で書き込むのは絶対にだめです。赤で書いた瞬間に気持ち的に終わってしまうことと、やり直すときに使いづらいことが理由です。
宿題やら課題やらと呼ばれるものは、やって、○×をつけた段階では1点も上がっていないのでしたね。○×をつけたのは「分かっていることとそうでないこと」を仕分けしただけです。分からないところが判明して、次にどういうアクションを取るかで点数の伸びが決まってきます。
点数を伸ばす子は、必ずここから先が「分かるまで聞く」「出来るまで練習する」となります。これを地道に続ける子は、必ずどこかで伸びます。高校入試前に400点なかったのに、国立大学に行きましたって子も何人も見てきましたが、必ずここら辺がしっかりしてました。逆に「埋めるだけ、○×つけるだけ、提出するだけ」の子が伸びないのは当たり前なんです。
ここ大事にしましょう!