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中1のこの時期の成績が本当の力

中1の2学期期末や後期中間、3学期末や後期期末あたり、本当の力がようやく分かる頃です。

 

 

中1は、前半は問題が簡単だとか夏休みがあるだとか、いろいろな外部要因によって本当の力が分かりづらいです。

 

 

2学期、3学期になってようやく夏休みの呪縛も解け、部活や学校生活にも慣れ、緊張感もなくなった今の時期の点数が本当の力です。つまり、今がスタートラインです。

 

 

 

この時期にしっかり点数が取れている子はかなり心強いです。この先も、この調子でいけることがほとんどです。

 

 

 

でも、やっぱり毎年この時期になって下がる子もいます。「平均も下がってるからしょうがない」というのは言い訳になっちゃいます。他の子と同じようにダレてるだけですよね。やっぱり言い訳です。

 

 

 

もし30点以上下がってるなら、そこには明らかに何か原因があります。やり方を変えなければなりません。変えずにそのまま行くと、中2では40点、中3では50点下がります。最終的には今から100点くらい下がると見ていいでしょう。

 

 

 

塾について言えば、塾に来て黙って座って聞いて帰るだけだと点数は下がります。よくて現状維持です。それだけでぐんぐん成績が上がる塾がもしあるならそれは奇跡なので、すぐ開智塾をやめてそちらに移った方がいいと思います。「よく分かる授業!」「キミに合わせた○○システム!」など、たくさんの広告が世に出回る時期です。奇跡を求めてぐるぐる塾を回り続ける「塾ジプシー」にならぬよう、一発で奇跡を仕留めてください。

 

 

 

勉強がそんな物ではないと分かっていらっしゃる方に、成績が上がるために最も大切な一つの事をお伝えしておきます。それは、講師とよく話し、よく質問する。これだけです。

 

 

 

 

塾は生徒のみなさんを評価する機関ではありません。ここが学校と決定的に違う所です。学校は常にみなさんに点数をつけますが、僕らはみなさんに点数を取らせるために一緒に戦っている唯一の味方なんです。いろいろ話し、聞いて、教えてもらって自分の点数アップにつなげた方がいいに決まってます。

 

 

 

点数を上げるために塾をもっと利用しましょう。せっかく自習に来て何も聞かずに帰るなんてもったいない。せっかく塾にお金を払っているのに自習にも来ないで、ただギリギリに来て時間が過ぎるのを待って帰るなんてもったいない。そう思ってください。

 

 

 

・・・なんて書いていますが、今年の中1はかなり点数がいいです。1月の実力テストがようやく出そろいましたので近々ご案内しますが、最高481点、最低367点、平均425点です。最終的に、7割が400点を超え、4割が450点を超えています。(ちなみに中2はもっといいです)

 

 

 

この環境、ぜひフルに生かしてください。長く塾にいる子ほど点数がいいのは間違いないです。中2中3と学年が上がるほど、塾での滞在時間と点数は比例します。

 

 

 

環境は整っています。変わるのはあなた自身です。

 

 

 

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