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第一子はご注意を

結論から先に言うと、「気合い入れすぎて子どもの負担になる場合がある」と言うことです。

 

 

 

これ、お子さんも2人目3人目になってくると「あー、分かる分かる!」って感じの「あるある」なんですが、1人目だと親もまだ若く元気だし、一生懸命なんですよね。もちろんいいことですよ。

 

 

 

 

気をつけて欲しいことは、子ども側も1人目なので、従順である事が多いんです。つまり、2人目3人目の子たちは、兄姉と親との関係を見て育っているので、なんとなく対処の方法が分かっています。要領よくやれるんですね。でも、1人目の子はそういった比較対象もなく、対親との関係性が「従順・我慢・爆発」しかなかったりすることがあります。

 

 

 

だからといって、親が感情を抑え込む必要はないと思います。お互いに感情をぶつけ合っても無限に許されるのが親子ですから。

 

 

 

ただし、そういう時間は永遠には続きません。中学生くらいになってくると、親が思っている以上に子どもの世界が広がります。そこでは日々いろいろなことが起こっていますし、いろいろな経験をしています。親が見ている(と思っている)「子どもの世界」と、実際に子どもが見ている世界が最も異なっているのが中学生かな、なんて思います。

 

 

 

親はどんどん良いと思うことは言っていただいていいと思います。でも、中学生になるとやはり子どもは親が思ったとおりにはなりません。というか、いつまでも従順な方がおかしいです。ので、聞いてくれなくても「いつか必要なときが来るから言っておこう」「今すぐ出来なくても言い続けよう」という忍耐で臨みましょう。

 

 

 

子ども側はいろいろな情報を得て取捨選択をします。自分に取って都合のいいことだけを選択しようとすることもおおいです。誤魔化したり嘘をついたりすることも当然あるでしょう。親から見たらショックだったりするのですが、正常な成長の証だと思ってください。

 

 

 

親から見ると、言っても言っても全然聞いてもらえない気がするんですが、それは子どもたちの心の中に少しずつ確実に沈殿していきます。そして必要になったときに真っ先に取り出して、実行に移します。やはり

親から受け継いだものを根拠に生きていくようになります。だから根気よく言い続けましょう。

 

 

 

また一方で、我々のような他者との関係のなかでプレッシャーを受ける事が大事であったりもします。そうでなくとも競争環境に放り込まれていきます(もちろん一生競争させないで育てるのも自由ですが)。

 

 

 

 

中学生くらいで親子間で何かがうまく行かなくなってきたら・・・まずそれはお子さんの成長だと思ってください。そして、せっかく開智塾に来てもらっているなら、気持ちの半分を開智塾に投げちゃってみてください。きっと、家庭のルールとは違ったり、時に理不尽と思えることもあると思います。そういう経験をしたときに、バックアップしてあげられる、何か諭してあげられる立場になってあげてください。それって意外に子どもにとっては初めての経験かも知れません。特に開智塾に来てくれている子は、今までろくに怒られたことがない子が結構います。いいことですが、もったいないことでもあります。怒られたりしても、な~んもリスクがないのが子ども時代の特権ですからね。会社員だったら怒られてばっかだと、というかそんなんクビですもんね。

 

 

 

もちろん、そんなときには連携が重要です。お子さんを苦しめるのが目的ではありません。学校でも親でもない第3の目を存分に活用してください!