テストは終わりましたが自習室は盛況です

中学生の中間・期末テストが終わりましたが、自習室は盛況です。

 

 

中3の入試が迫って焦りもあるのでしょうが、それ以外に中1・2のみなさんもテスト後怠けず勉強しに来てくれています。

 

 

 

いつも言っていますが、勉強で差がつくのはテストのあと。テストが終わったすぐが、最も勉強のやる気の差が大きい時期です。やってる人はいつでもきちんとやっている。そうでない人はテスト前だけ焦っている。テストの点数はその差です。

 

 

 

たまに「勉強してないけど点数を取る」とか「塾に行ってないけど点がいい」という話を聞きますが、中学校くらいの点数は小学校からのずーーーーっとの積み重ねですので、中学校でそれほど焦らなくても１日平均３時間やっているだけでずっとトップクラスを取り続ける子は珍しくありません。

 

 

 

そういう子たちは、それこそ小学校入る前くらいからずっと読書したり勉強する事が習慣になっていて、小学校後半くらいでは１日２～３時間くらい、さまざまな科目をまんべんなく勉強する事が習慣化しています。だから中学校に行っても、それほど必死にならなくても人と同等以上の結果を出せるわけです。長距離走に慣れている感じですね。

 

 

 

 

勉強は毎日の生活習慣です。入試はゴールだけ決まっていてスタートが決まっていない競争です。１日でも早く長距離走になれた体を目指して頑張りましょう。もちろん、中３になって焦ってやってます組のひとは、短期でビューンと結果を出すことはあるかもしれませんがあくまでもそれは短期です。高校に入ったらやる気をなくしたり力尽きたりするパターンはこれですね。高校入試を意識して頑張るのはもちろんですが、みなさんの目指す学校はさらにその先があるので、同時に基礎体力をつけることも考えていきましょう。じゃないといい高校入っても意味ないですよ。