震災遺構(2)
2025年06月20日
2日目。本格的に震災遺構を回るつもりです。
2泊3日、仙台国際ホテルというところに泊まりました。
【公式】仙台国際ホテル | 仙台駅から徒歩5分 杜の都の美食ホテル
駅からも近い街中です。
ホテルの朝食ってなんでおいしいんだろ。特に僕は狂おしいほどパンが好きなので、パンばかりモサモサ。おいしい。出勤時間はさらなり。カバン持て通りを行くリーマンを見るも、いとつきづきし。
仙台市は、行政区で見るととても大きな都市です。
東は太平洋、西は山形県に隣接しています。
でも、実際栄えている所は駅の西側2キロ四方くらいです。
仙台駅から東北大までで2キロくらい、その間に一番丁※商店街(三越とかがあって七夕なんかやるところ)、国分町(飲み屋街)、冬、ライトアップされる「光のページェント」が行われる定禅寺通りも全て収まります。緑豊かでこざっぱりした街です。
※仙台は一番町ではなく一番丁のように「丁」表記がよく使われています。理由は何か昔調べたんですがすっかり忘れました。
レンタカーで移動です。
学生の時にさんざん街中を走ったはずなのに、ホント覚えてないもんです。あと、楽天球場が出来てて、これはビックリしました。でかいし、こんなとこにこんなのあったっけ??って。
最初の目的地、荒浜小学校。仙台市中心地からは車で30分ほどです。
地図の通り、海岸からすぐ近くです。
画像はクリックすると拡大されると思いますので、良かったらぜひ細かい文字なども読んで頂けるとうれしいです。
荒浜小学校は、当時の掲示物や黒板などの多くがそのまま残されています。
写真や文字がどんどん色あせていきますが、一方で訪れるたくさんの人の声が、ノートや付箋という形で残されており、それはどんどん増えていきます。
校内では、当時とその後の様子を伝えるドキュメンタリー番組も放送されていました。(撮影できないエリアでした。)
荒浜小学校を後にして、次の目的地へ向かいます。
たくさん新しい堤防道路が出来ています。
途中、いくつも↓こうした標識を見ます。
とにかくどっちに逃げたらいいのか、どこが避難所なのか、どこにいてもそうした情報に触れられるようになっています。
次の目的地は、仙台から北へ約50キロ、石巻市立大川小学校です。